中国浙江省杭州市西湖区では、高層ビル11棟の屋上で龍井茶が栽培されており、新たな都市の景観となっている。人民網が伝えた。
毎年、茶摘みのシーズンになると、多くの市民や観光客がビルの屋上を訪れて茶摘みを楽しんでいる。
これらの高層ビルの屋上には、西湖龍井(ロンジン)茶が面積6千平方メートルにわたって栽培されており、夏の日差しを遮ることでビルのエネルギー消費量とCO2排出量を削減することができ、杭州市におけるビル屋上緑化モデルプロジェクトとなっている。