中国国家エネルギー局のデータによると、今年1~3月の中国国内の太陽光発電設備容量が前年同期比5割以上増加した。中国新聞社が伝えた。
同局はこのほど、1~3月の全国電力工業統計データを発表した。3月末時点における中国国内の発電設備容量は前年同期比14.5%増の約29億9000万キロワット(kW)だった。うち太陽光は55.0%増の約6億6000万kW、風力発電は21.5%増の約4億6000万kWとなった。
1~3月の中国国内の発電設備の累計平均利用時間は844時間で24時間減少した。うち原発は36時間減の1828時間、太陽光は24時間減の279時間、風力発電は19時間減の596時間、火力発電は31時間増の1128時間、水力発電は11時間増の555時間だった。