中国山東省の青島造船所で建造された大型スマート深海養殖用ケージ「深藍2号」がこのほど完成した。ケージは総高さ71.5メートル、直径70メートル、完全な潜水状態での設計養殖水域が9万立方メートルで、中国国内で応用海域が最も遠く、適用水深が最も深く、養殖水域が最大の深海・遠洋養殖用ケージとなる。新華網が伝えた。
同ケージは自動給餌システムや水文水質気象測量システム、水中イメージングシステム、水中補光システム、生物量モニタリングシステムなどのスマート化養殖設備により、陸と海上の連動を実現。一体化デジタル化管理モデルを構築し、深海・遠洋における無人養殖を行う。
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