中国浙江省杭州市余杭区の未来科技城を走る自動運転乗り継ぎモデル路線は、同市初の路車協調自動運転バス路線となっている。路線は全長約5キロで、学校や産業パーク、住宅街、地下鉄駅を通り、市民は無料で乗車できる。新華網が伝えた。
自動運転バスの路線全区間には、高精細カメラやレーダーなどのスマート感知センサーが設置されており、道路網の全方位センシングを行っている。路車協調技術によって車両と道路のスマート接続が可能となり、車両の走行安全性が一段と向上した。スマート・ネットワーク車両には、安全オペレーターが乗車し、緊急事態が発生した場合には、安全オペレーターが速やかに車両の制御を引き継ぎ、乗客の安全を確保する。
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