中国国家文物局はこのほど、「世界一流考古学機関建設推進ガイドライン」を発表した。同ガイドラインは、世界トップレベルの考古学機関の立ち上げを通じて、考古学機関の学術・科学研究、国際協力、管理イノベーション、チーム建設のレベルアップに取り組み、複数のハイレベル考古学機関を世界トップレベルまで引き上げるよう打ち出した。人民日報海外版が伝えた。
具体的には次の2段階に分けて実施する。2030年までに世界トップレベルの考古学機関を10～15機関育成し、中国の考古学の国際的影響力を高める。35年までに世界トップレベルの考古学機関を複数立ち上げ、考古学機関の総合力を大幅に高め、中国の特色を備えた考古学の建設を牽引する。