中国河北省発展・改革委員会はこのほど、省内の分散型新エネルギーの発展を推進するため、「河北省開発区の分散型新エネルギーの質の高い発展の推進案」を発表した。人民日報が伝えた。
推進案では、開発区のさまざまな応用シーンや電力需要、未来産業プロジェクトの展開に基づき、分散型新エネルギーの開発を科学的に計画し、統合的に推進することを打ち出している。
同案ではまた、豊富な屋上、空き地資源と高い電力消費を持つ複数の開発区において、分散型新エネルギー建設の試行事業を開始し、屋上分散型太陽光発電や分散型風力発電の設備容量を100万キロワット(kW)以上とし、イノベーションモデルプロジェクトを約30件に新設するとしている。