中国国家エネルギー局によると、2024年上半期(1~6月)の太陽光発電新規系統接続容量は1億248万キロワット(kW)だった。人民日報海外版が伝えた。
6月末現在の太陽光発電の累計系統接続容量は7億1293万kWで、うち集中型太陽光発電所は4億342万kW、分散型太陽光発電所は3億951万kWとなった。分散型太陽光発電のうち家庭用太陽光発電の系統接続容量は1億3184万kWで全体の4割以上を占めた。
中国太陽光発電業界協会の王勃華名誉理事長は「太陽光発電は世界的な気候変動に対応するための『硬直的需要』だ。中国の太陽光発電産業は強固な基盤と内的な活力を備えている。最終用途エネルギーの電化、電力消費の低炭素化の進展に伴い、電力網の建設が加速し、分散型太陽光発電の発展を複数の措置で支援することで、今年の中国の太陽光発電新規設備容量は高水準を維持するだろう」と述べた。
写真は江蘇射陽港低(ゼロ)炭素産業パーク。