2024中国国際ビッグデータ産業博覧会が8月28~30日、貴州省貴陽市で行われる。博覧会では多くの新たな科学技術成果が集中的に発表される。新華社が伝えた。
貴陽市の馬寧宇市長はこのほど開かれた同博覧会の記者会見で「今年の博覧会には、華為(ファーウェイ)や阿里雲(アリババクラウド)、中国電信(チャイナテレコム)、中国移動(チャイナモバイル)などの著名企業、北京大学や武漢大学などの大学、中国情報協会などの団体を含む中国内外から200以上の企業、大学、団体が参加する予定だ」と説明した。
成果の発表について馬氏は「業界をリードする科学技術成果10件と優秀科学技術成果50件を選定し、集中的に発表する」と述べた。
国家データ局の沈竹林副局長は会見で「同博覧会は2015年に貴陽市で初めて行われ、今年で10回目となる。この10年間、展示の質や成果のレベル、参加規模が拡大し続けている。来場者数も15年の延べ1万3000人から23年には延べ18万人に増加した」と紹介した。