中国湖南省長沙市の橘子洲ゼロカーボンエネルギー体験ホールがこのほど試験運用段階に入り、橘子洲は中国初の中州ゼロカーボンエリアになった。中国新聞網が伝えた。
ゼロカーボンアイランド初のプロジェクトである同体験ホールは、3キロワット(kW)の太陽光発電タイルを設置し、周辺に4.87kWの太陽光発電歩道やエアロバイク、風力発電ツリーなどのマイクロ発電装置を設置。年間発電量は2万1000キロワット時(kWh)に達する見込みだ。
同体験ホールは「ゼロカーボン+体験」をコンセプトに、科学技術と文化・クリエイティブの力を発揮させ、エネルギー分野の各種要素を統合した。また、周辺に風力発電や太陽光発電、スポーツ発電などの体験施設を設け、オンラインのゼロカーボン体験サービスミニプログラムと結びつけることで、観光客が新エネルギーの発展や、生活における新型電力システムの必要性を深く実感・理解できるようにした。
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