中国インターネット協会によると、同協会が主催する第1回中国デジタルヒューマン大会が9月23、24両日、北京中関村国家自主イノベーションモデルエリア展示取引センター・会議センターで開かれることが決まった。中国新聞網が伝えた。
メタバースのイノベーションから頭角を現したデジタルヒューマンは現在、人工知能(AI)応用の注目点となっている。今大会は「デジタルヒューマンの応用と未来」をテーマに、業界の共通認識をさらに醸成するとともに、デジタルヒューマンの発展に関する戦略や技術、応用、セキュリティ、人材などの重要な話題について多次元・多視点で議論する。また、AIGCや知的エージェント、エンボディドAIなどに関する話題についても話し合う。
大会では、複数のテーマフォーラムや業界コンテスト、産業エコシステムイベントなどを開催。テーマフォーラムは技術イノベーション、応用実験、セキュリティ保証、金融支援の4つのテーマに分かれ、AIGCデジタルヒューマン技術イノベーションフォーラムや「AI+デジタルヒューマン」発展フォーラム、大規模言語モデル+デジタルヒューマンセキュリティ保証フォーラムなどが行われる。さらに「中国デジタルヒューマン発展報告書(2024)」や「中国デジタルヒューマン産業エコシステムマップ(2024)」「中国デジタルヒューマン全シーン応用マップ(2024)」も大会で発表される予定となっている。