中国安徽省蕪湖市で6~8日、「低空経済」(低空域飛行活動による経済形態)をテーマにした2024年「低空経済」発展大会が開催された。新華社が伝えた。
会場に設けられた3万平方メートル以上の展示エリアでは、完成機メーカーや部品サプライヤー、飛行サービス提供企業の展示ブースがずらりと並んでいた。
展示ホールの入り口近くには、白く塗装された大型電動航空機が置かれ、多くの人が足を止めて写真を撮っていた。同機を開発した上海時的科技(TCab Tech)の徐安氏は「これは当社の最新開発成果であるティルトローター・垂直離着陸の電動航空機だ。5人乗りで航続距離は200キロに達する。従来のヘリコプターに比べて、騒音が少なく快適性に優れ、飛行コストが低く、短距離の移動や観光などさまざまなシーンに応用できる」と説明した。
低空気象展示エリアにはコードネーム「双尾蝎A」というドローン模型が置かれていた。同機を開発した四川騰盾科創の関係者は「このドローンは最高高度が1万メートルに達し、軽々と『雲を超える』ことができる。機体に搭載された各種のセンサーと機器により、気象を観測し、気象への関与も可能だ。低空域の気象や人工的手段による天候への関与は『低空経済』の重要な応用シーンだ」と説明した。
ドローンによる物流・配送も「低空経済」でよく見られる応用シーンの1つで、今大会でも多くの配送用ドローンとコントロールシステムが展示された。
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