中国天津市の渤海湾沿いには、ガントリークレーンや橋形クレーンが立ち並び、カラフルなコンテナが山積みとなって活気に満ちている場所がある。ここは、天津港第二集装箱埠頭有限公司の世界初となる「スマートゼロカーボン」埠頭だ。カラフルなガントリークレーンや橋形クレーン、特色あふれる工業デザインが特徴的なこの埠頭は「レインボー埠頭」とも呼ばれている。人民網が伝えた。
「レインボー埠頭」では全てのコンテナ作業が自動化とスマート化されている。全自動化している他の埠頭の技術とは異なり、ここでは、「シングルガーダーガントリークレーン+地上スマートアンロックポイント+スマート水平搬送ロボット(ART)+水平搬送積卸コンテナヤード」というコア技術が採用されるなど、多くの最先端テクノロジーが集中的に応用されており、画期的なスマート埠頭となっている。