2024年10月28日-10月31日
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中国、国際的な競争力を持つ新エネ全産業チェーンを完成

2024年10月30日

 中国国家エネルギー局の章建華局長は23日、「中国は国際的な競争力を持つ新エネルギー全産業チェーンを完成させ、世界のために80%以上の太陽光発電モジュールと70%の風力発電設備を製造した」と述べた。新華社が伝えた。

 章氏は山東省青島市で同日開幕した第3回「一帯一路」エネルギー相会議で、「中国は過去10年間、世界の風力発電・太陽光発電プロジェクトの1キロワット時(kWh)当たりの平均コストをそれぞれ60%と80%以上低下させた。中国の風力発電・太陽光発電製品は世界200以上の国・地域に輸出されている。世界の供給を豊富にするとともに、エネルギーのグリーントランスフォーメーションと世界エネルギー市場の安定維持に大きく貢献した」と述べた。

 中国国内の新エネルギー産業も急速に発展している。2023年末までの10年間で、中国の風力発電・太陽光発電の設備容量は10倍増加し、クリーンエネルギー発電設備容量が発電設備容量全体に占める割合は58.2%となった。クリーンエネルギー消費がエネルギー消費全体に占める割合は15.5%から26.4%に向上した。

 章氏は「中国は整備された風力発電・太陽光発電全産業チェーンの研究開発・設計と統合生産システムを完成させた。高効率結晶シリコンやペロブスカイトなどの太陽電池技術の変換効率でも世界記録を更新し、量産化先進結晶シリコン太陽電池の変換効率は25%を超えた。陸上風力発電機の最大単体設備容量は10メガワット(MW)を超え、単体容量18MWの洋上風力発電機が順調にラインオフした」と紹介した。

 
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