2024中国航空産業大会兼南昌飛行大会が2日に行われ、中国商用飛機(COMAC)が開発したARJ21とC919が編隊飛行や協調飛行、旋回、低空通過などの飛行ショーを行った。科技日報が伝えた。
ARJ21とC919が2機編隊を組み飛行ショーを行ったのは今回が初めて。大会期間中は、この2機の地上での展示も行われる。
ARJ21はこれまで累計150機が引き渡され、600以上の路線、150以上の都市に就航し、延べ1700万人以上の乗客を輸送している。一方C919は、累計11機が引き渡され、9路線、7都市に就航し、延べ70万人以上の乗客を輸送している。2機種ともシリーズ化の開発が進められている。