中国新疆ウイグル自治区の中緑電若羌400万キロワット(kW)太陽光発電プロジェクトが18日、送電網への接続に成功した。中国新聞網が伝えた。
同プロジェクトはタクラマカン砂漠の南東端に位置し、2023年8月29日に着工。総投資額155億8800万元(1元=約22円)で、計553万7224枚の太陽光発電パネルを設置する。敷地面積は約76平方キロで、標準的なサッカー場1万647面分の広さに相当する。プロジェクトでは、1280基の発電ユニットアレイからなる、単体として中国最大規模の100万級220キロボルト(kV)昇圧変電所が同時に建設された。
稼働後は、年間69億キロワット時(kWh)のクリーン電力を供給し、石炭208万2400トン、二酸化炭素排出571万8700トンを削減することができる。
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