中国石油天然気集団青海油田分公司(以下「青海油田」)によると、2024年12月19日までに、青海油田の新エネルギー発電量が1億1024万2100キロワット時(kWh)に達した。中国新聞網が伝えた。
青海油田では稼働中の太陽光発電プロジェクトが安定的に発電し、エネルギー構造の継続的な最適化を実現している。
同油田は青蔵高原(チベット高原)に位置し、恵まれた風力エネルギーと太陽エネルギーの資源を有している。地理的優位性を生かし、採掘権範囲内の豊かな水と太陽光、良好な風、十分なガス、広い土地といった資源を引き出している。
同油田は、最先端のスマート運用・保守システムを採用し、新エネルギー発電設備のリアルタイム監視と制御を行い、発電効率と安定性を大幅に向上させている。また、風力発電と太陽光発電の配置と比率を最適化することで、エネルギーの協調補完を実現し、単一の新エネルギー発電の間欠性や変動性の問題を克服して電力供給を確保している。
(画像提供:人民網)