2025年01月14日-01月17日
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北京市自動運転車条例、4月1日より施行

2025年01月14日

 このほど開かれた北京市第16期人民代表大会常務委員会第14回会議で、「北京市自動運転車条例」が採択された。条例は4月1日より施行される。中央テレビニュースが伝えた。

 条例では道路応用試行事業の全過程が規範化された。北京で道路応用試行事業を実施する場合は、まず自動運転車のイノベーション応用活動シーンに合致する必要がある。次に、規定に基づき道路実証とモデル応用を完了した場合は、関係当局に安全評価を申請できると規定している。

 北京市ハイレベル自動運転モデルエリアは現在、600平方キロの沿道設備スマート化を完了しており、路車協調レベルが向上している。条例はスマートシティインフラとスマートコネクテッドカーの「ダブルスマート」都市の構築を法制化によって体系的に推進することを打ち出し、スマート化沿道インフラ、通信ネットワーク、地図、サービス管理プラットフォームの建設の推進、そしてスマート交通やスマートシティの建設を活性化すると明示した。

 北京市経済・情報化局自動車・交通産業処の李蛟処長は「道路の新設、改修、拡張はスマート交通発展計画や自動運転車発展計画の要求に基づき、自動運転スマート化沿道インフラと接続する必要がある。スマート化沿道インフラの設計と使用は、各種自動運転技術ロードマップの需要を考慮するべきだ。自動運転車関連企業は国や市の関連規定に基づき、プラットフォームに車両運転データをアップロードするべきだ。地図測量関連の企業や事業機関が国の関連規定に基づき、自動運転の高精度地図の安全な応用を模索することを奨励・支援する」と述べた。

 北京市人民代表大会常務委員会法制活動委員会法規三処の王慶翔処長は、「条例は北京で自動運転イノベーション応用を実施する企業に明確で予見可能な制度的規範を提供している。また、人々の生命と財産の合法的な権益をより良く保証できるよう、政府や関係部門が自動運転車関連業務の監督管理を強化するための明確な法的保証を提供している」と語った。

 
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