2025年01月14日-01月17日
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中国最大の干潟太陽光エネルギー貯蔵発電所が稼働

2025年01月14日

 中国最大の干潟太陽光エネルギー貯蔵発電所である華電莱州大規模塩性アルカリ干潟太陽光・エネルギー貯蔵一体化発電所が7日、渤海湾沿岸で発電を開始した。広大な面積の塩性アルカリ土壌がクリーンエネルギーの新しいオアシスに変身した。中央テレビニュースが伝えた。

 同プロジェクトの設備容量は1000メガワット(MW)で、200MW/400MWhの電気化学エネルギー貯蔵プロジェクトを関連施設として建設。発電所は「太陽光発電+製塩」を一体化し、複合産業モデルを実現する。

 プロジェクト全体の敷地面積は1万2000ヘクタールで、計200万枚近くのソーラーパネルが設置されている。フル稼働後はクリーンエネルギーを提供するだけでなく、ソーラーパネルの下に塩水を注入し、塩を生産することで現地住民の所得を増やすことも可能となる。

 華電莱州発電有限公司の王剛サブチーフエンジニアは、「プロジェクト稼働後、年間14億4200万キロワット時(kWh)の電力を発電することができ、50万世帯の年間電力消費ニーズを満たすことが可能で、年間44万4000トンの標準炭消費を削減できる」と述べた。

(画像提供:人民網)

 
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