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深圳市のR&D投資額、23年は2236億元

2025年02月13日

 中国深圳市科学技術イノベーション局は8日、同市の2023年のR&D投資額や24年の発明特許授権数、高価値発明特許有効件数などのデータを発表した。科技日報が伝えた。

 データによると、深圳の23年のR&D投資額は2236億6100万元(1元=約21円)で、9年連続で2桁台の成長を維持し、R&D投資額の投入強度(対GDP比)は6.46%となった。市内の企業の23年におけるR&D投資額は2085億7800万元で、社会全体のR&D投資額の93.3%を占めた。

 深圳市の発明特許授権数は24年に4年連続で4万件以上増加し、20年の2.4倍となる7万4700件に達した。発明特許有効件数は2桁台の高い成長率を維持し、24年は20年の2.24倍となる35万8700件に達した。高価値発明特許有効件数は4年で倍増し、24年は20万件近くとなった。

 深圳市内の国家ハイテク企業数は4年間で6000社以上増加し、24年に2万5000社を上回った。これは1平方キロ当たり12社のハイテク企業がある計算になる。また、「専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)」の「小巨人」企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)は4年間で990社増加し、24年は1025社となった。製造業の単一分野における国家レベルのチャンピオン企業は4年間で458.8%増え、24年は95社となった。域内外上場企業は4年間で128社増え、24年は579社だった。

(画像提供:人民網)

 
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