中国－ラオスAIイノベーション協力センターの建設契約が調印
2025年03月03日
中国広西チワン族自治区は2月23日、ラオスの首都ビエンチャンで同国との契約調印式を開催した。双方は中国－ラオスAI（人工知能）イノベーション協力センターを共同建設する。人民日報が伝えた。
調印式に参加した広西代表団によると、同プロジェクトは中国とラオスの双方による推進を受けてスマート分野の協力を深めるもので、双方が「中国－ASEANの持続可能で包摂的なデジタルエコシステム協力の構築推進に関する共同声明」に応える典型的事例となる。
同自治区は今後、協力センターを出発点として、ASEAN諸国と中国－ASEAN AIスマートイノベーション協力センターを共同建設し、ASEAN諸国による独自の大規模言語モデルの構築を後押しするとともに、中国とASEAN諸国のAI、国境を越えたデータ、人材育成などの分野における協力、そしてAI技術の実装とイノベーションを推進し、ASEANの言語・文化のデジタル化・継承をサポートしていく。
（画像提供：人民網）
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