中国の次世代「人工太陽」、主要システムが検収合格
2025年03月14日
中国科学院合肥物質科学研究院のビッグサイエンスチームが開発した核融合炉ホスト主要システム総合研究施設である「8分の1真空チャンバー及び全体設置システム」が専門家チームによる試験と検収に合格した。これにより、システムの開発レベルと運用能力が国際先進レベルに到達した。同研究院が9日、明らかにした。新華網が伝えた。
8分の1真空チャンバー及び全体設置システムは将来の核融合炉ホストの真空チャンバー内部部品の設置、検査、調整、遠隔操作の研究に対応するフルスケールの総合実験プラットフォームを提供する。関連技術は粒子加速器や精密機械、電子技術、半導体などに広く応用されている。
（画像提供：人民網）
関連記事
- 2025年01月28日
- 中国の「人工太陽」、「1億℃・1000秒」の記録を樹立
※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます