中国四川省初の高原太陽光併設型蓄電所であるアバ(阿壩)州紅原安曲1期太陽光発電プロジェクトが12日、初回分となる5万2800キロワット(kW)の送電を行った。同プロジェクトの平均標高は3600メートルで、計76基の「牧畜業・太陽光発電補完型」太陽光発電アレイが建設され、総設備容量は25万kWに達する。中央テレビニュースが伝えた。
太陽光併設型蓄電所は、蓄電池と太陽光発電装置を接続し、自動充放電機能を備えた小規模な電力網を形成し、クリーンエネルギー発電の変動を調整するほか、遠隔地における電力網の安定した運用能力を効果的に向上させることもできる。
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