中国河北省雄安新区で23日、第2回雄安未来都市・シーン集結国際ロボット大会の新業態部門予選が開かれ、中国内外のテクノロジー企業やトップレベル大学が開発した画期的なロボットが技を競い合った。中国新聞社が伝えた。
大会は「新業態・新シーン・新未来」をテーマに掲げ、スマートシティや公共サービス、教育・トレーニング、産業の革新的応用などの新興分野におけるロボット技術の応用に焦点を当て、ロボット技術と未来都市の深い融合に向けた発展の道筋を模索した。
段差乗り越え機能が付いた家庭用ロボット掃除機は、複雑な住環境でも死角のない清掃を可能にする。高度な生体模倣ロボットは、視覚認識を融合したマルチモーダル知識システムを搭載し、ロボットの役割を「道具」から「エコシステムパートナー」にトランスフォーメーションさせる。また、海空協同水上緊急救援システムは、ドローンのマルチモーダルセンシング技術により目標を迅速に測定し、リアルタイムでルートを計画し、救援の成功率を大幅に向上させる。このように、会場には多くのロボットが勢ぞろいし、デモンストレーションなどを披露した。

(画像提供:人民網)