中国河北省張家口経済技術開発区にある中儲国能の100メガワット(MW)級先進圧縮空気エネルギー貯蔵システム設備製造拠点では、スタッフが急ピッチで製造作業に取り組んでいた。中国新聞網が伝えた。
同プロジェクトは2022年5月に着工し、23年11月に竣工した。中儲国能における科学技術成果の実用化および技術普及応用の拠点となっており、100MW級先進圧縮空気エネルギー貯蔵システム基幹部品の生産・加工のほか、システム組立や設備テスト、システムの最適化・高度化などの作業を行っている。
プロジェクトがフル稼働すると、年間4台(セット)の100MW級先進圧縮空気エネルギー貯蔵システムを製造し、年間売上高が20億元(1元=約20円)を超えると見込まれている。
(画像提供:人民網)