2025年08月01日-08月08日
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新たな「テクノロジー特産品」が消費を活性化する

2025年08月01日

 中国浙江省杭州市のショッピングモール「杭州大廈」の「杭州製品専用エリア」でドローンカメラを体験した市民は、「このカメラがあれば、一人旅でも写真が上手に撮れる」と興奮気味に感想を語った。これは同市が最近発表した「10大テクノロジー特産品」のうちの1つだ。中央テレビニュースが伝えた。

 このドローンカメラは8K超高精細画質や自動追尾撮影機能を備えており、まさにAIフォトグラファーのようなものだ。開発企業の彭静敏ブランドマネージャーは、「この製品はスポーツ業界での売り上げが非常に好調で、スキーやサイクリングなどの撮影に適している。AIが自動で撮影してくれるので、友達に写真撮影を頼む必要はなくなる。製品に初めて触れた消費者は、テクノロジーが暮らしを変える力を持つことを実感しているはずだ」と述べた。

 ドローンカメラだけでなく、拡張現実(AR)ゴーグルも観光客の注目を集めていた。ARゴーグルを体験した観光客は、「これを使えば仕事をしながら、テレビを見たり、微信(WeChat)でチャットをしたり、複数の画面を同時に操作することができて便利だ。以前から気になっていたが、今回、実店舗で使って初めて購入したいと思った」と話した。

 杭州が発表した「テクノロジー特産品」には多機能スマート睡眠デバイスやフィットネスポンプ、パワードスーツなどが名を連ねており、中でもドローンカメラやARゴーグルなど5種類の製品は、すべて同市余杭区のテクノロジー企業によるものだ。

「テクノロジー特産品」の発表は、杭州という都市のイノベーション活力を示すものであり、なかでも余杭区が果たしている重要な役割を象徴している。消費者にとっては、新たなテクノロジー体験の場となり、科学技術と消費の好循環をさらに後押ししている。

AR(拡張現実)ゴーグルを体験する観光客。(画像提供:人民網)

 
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