中国-ASEAN人工知能(AI)イノベーション協力センターが今年8月末までに、中国国内のプロジェクト51件とASEAN諸国のプロジェクト16件の契約を締結したことが3日、広西チワン族自治区南寧市の関係機関への取材で分かった。中国新聞網が伝えた。
AIをはじめとするテクノロジー・イノベーションが急速に発展する中、同自治区は南寧市の中心部に7.78平方キロのエリアを設け、センターの建設を推進。ASEAN諸国との連携における中核拠点として整備するとともに、ASEAN諸国と国内他都市にサブセンターを複数設立し、AI産業を通じて中国とASEANを結ぶ紐帯の役割を強化している。
南寧市はASEANとの開放協力に向けた最前線の都市およびハブ都市として、ASEAN向けのAI産業の新たな先進地を構築しつつある。同センターは中国-ASEANのAIイノベーション協力の窓口となる。
南寧市データ局によると、今年8月末時点で、同センターはAI分野の応用事例を450件以上収集しており、スマート医療や交通、社会ガバナンスなどの分野をカバーしている。これまでにAIの利用シーンリストを100件以上発表しており、優れた応用事例の一部は、今月中旬に開催される第22回中国-ASEAN博覧会期間中に公開展示される予定だ。

(画像提供:人民網)