2025世界スマート産業博覧会、重慶市で開催
2025年09月09日
中国重慶市で9月5日から8日まで、2025世界スマート産業博覧会が開催された。今回は「AI＋」と「スマートコネクテッド新エネ車」に焦点を合わせ、自動車やコンピューティングなどのエコロジカルカンファレンスが開かれたほか、業界の新標準や新製品、新技術など約100件が発表された。中国新聞網が伝えた。
会場では「スマートコネクテッド新エネ車」「デジタル都市」「スマートロボット」「低空経済（低空域飛行活動による経済形態）」「スマートホーム」の特別エリアが設置された。展示面積は室内エリアが13万平方メートル、室外体験エリアが4万平方メートルで、中国内外の大手企業など600社以上が出展し、新製品や新テクノロジー、新成果など3000件以上を展示した。
同博覧会と並行して、2025アジア太平洋地域ロボットワールドカップ重慶国際招待コンテストも開催された。さらに、第4回ロボット標準化・キーテクノロジーシンポジウムなどの産業交流イベントやマッチングイベントも開かれた。博覧会の開催期間中、重点プロジェクト約300件の調印が行われ、契約額は2000億元（1元＝約21円）を上回るとみられている。
（画像提供：人民網）
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