中国広西チワン族自治区パーク発展・投資促進サービスセンターは4日、今年1月から7月に、同自治区で新たにAIプロジェクト105件が契約されたことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。
広西チワン族自治区産業パーク改革発展弁公室は、自治区内のAI発展作業の主導機関として、「広西『AI+』産業投資誘致行動計画」や「広西AI産業チェーン投資誘致マップ」を発表。同センターは共同投資誘致メカニズムを構築し、AI分野の大手企業とのマッチングを進めている。
「AI+」産業投資誘致の波の中で、自治区内の各地はその強みを生かしてAI産業の発展を推進している。
南寧市では、党・政府機関の責任者が投資誘致チームを率い、北京、上海、深圳、杭州などに頻繁に出向いて投資誘致を展開。中国-ASEAN人工知能イノベーション協力センターは今年1~8月に国内AIプロジェクト51件を契約したほか、ASEAN企業16社とも合意した。現在、AI大手企業が南寧にASEAN地域本部を設立し、越境運営産業エコシステムの構築を計画している。
柳州市はAI産業の育成と拡大を継続し、18件のAI産業プロジェクトの契約を推進した。市はさらに「上海研究開発+柳州製造+ASEAN応用」の協働モデルを模索し、上海との連携を深化させて産業発展を後押ししている。
桂林市は「AIによる桂林製造の強化行動計画(2025-27年)」を発表し、スマート製造プロジェクトの実施や産業配置の最適化などの実施を明確化した。今年1-7月には次世代情報技術・AI関連プロジェクト46件を誘致し、クラウド型スマート製造ロボットなどのプロジェクトを推進している。
北海市はASEAN向けAI技術の発信地づくりを積極的に進めており、中国-ASEAN人工知能イノベーション応用コンテストも順調に始まっている。
河池市は浙江省杭州市でAI・プラットフォーム経済をテーマとする投資誘致説明会を開き、政策効果をAI発展の成果に転換し、複数のプロジェクトが現場で契約に至った。
貴港市はAI分野の重点企業リストを整理し、一連の特別投資誘致活動を実施。今年に入り、低空経済(低空域飛行活動による経済形態)、精密回路基板、スマートホーム生産ラインなどを含むAI関連プロジェクト8件が新規契約された。
自治区では今後、第22回中国-ASEAN博覧会、中国-ASEANビジネス・投資サミットの開催を契機として、AIを重要テーマに据え、中国AI海外進出ユニコーンナイト、中国-ASEAN人工知能資本マッチング会などのイベントを行い、AI産業プロジェクトの契約をさらに推進していく方針だ。

(画像提供:人民網)