2025年09月15日-09月19日
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中国国内のグリーン電力送電量が着実に増加

2025年09月17日

 中国では「西電東送」(西部地域で発電した電力を東部地域に送電すること)が進んでおり、グリーン電力送電量が着実に増加している。中国新聞網が伝えた。

 今年、新疆ウイグル自治区から上海市へのグリーン電力総送電量が21億8000万キロワット時(kWh)に達し、過去最高を記録した。これは両地域がエネルギー分野で協力していることだけでなく、グリーンエネルギーの地域間供給が着実に進んでいることを示している。

 同自治区は恵まれた風力・太陽光条件を生かし、グリーン電力の自治区外への送電規模を拡大している。一方、上海では東部経済の中核地域としてグリーン電力需要が年々増加している。こうした背景のもと、国家電網新疆電力有限公司は北京、上海の電力取引センターと連携し、両地域の相互補完性を十分に活用。新疆の豊富な風力・太陽光発電を、上海の産業・生活の電力需要ピークに合わせて送電し、企業のグリーン電力需要を満たすことを実現した。

 こうした事例は中国の他地域に対しても展開されている。国内の統一電力市場システムにより、新疆のグリーン電力は北京、天津、湖北など11省・市をカバーし、累計送電量は90億kWhを超えている。

 
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