2025年11月10日-11月14日
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5G-A人型ロボットが聖火リレー

2025年11月10日

 中国広東省深圳市の蓮花山公園で2日、第15回全国運動会(全運会)の聖火リレー出発式が行われた。イベントでは、「0号聖火ランナー」と呼ばれる5G-A(5G Advanced)人型ロボット「夸父」が重さ1.6キロのトーチを手に、技術スタッフの伴走なしで第2走者から第3走者への聖火引き継ぎを完了した。人型ロボットが聖火リレーに参加し、単独で完遂したのは初めてだという。科技日報が伝えた。

「夸父」は、楽聚智能(深圳)が独自開発した人型ロボット。これまで、ロボットマラソンや1000キロメートルにおよぶ都市間遠隔操縦などの技術の蓄積と検証を積み重ねてきたという。

 聖火リレーのコースは深圳市民センターから蓮花山長廊を経て市民広場に至るルートで、通信ネットワーク環境が複雑で、各種機器が密集して稼働するエリアに設定された。「夸父」は今回、初めてリモコン操作を完全に廃止し、技術スタッフの伴走もなく、クラウド側で高精細映像をリアルタイム解析して進行ルートを判断し、他のランナーとのトーチ受け渡しを自律的に完了した。

 5G-A技術は、通信容量、速度、遅延、測位精度、信頼性保証などの面で従来の移動通信技術よりも大幅に向上しており、エンボディドAI人型ロボットにおけるマルチモーダルデータの安定した伝送と高品質なインタラクションを保障する。「夸父」が聖火リレーを走ったことは、5G-Aネットワーク技術とエンボディドAIの深い融合が新たな段階に入ったことを示している。今年10月時点で、中国国内の5G-A通信プラン利用者数は4500万人を超えている。

(画像提供:人民網)

 
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