中国北京市人民政府や中央広播電視総台などが共催する「2025世界人型ロボット運動会」が、8月14日から17日まで北京で開催される。これは、世界初の人型ロボットを主体とした総合的なスポーツイベントだ。同運動会の注目イベントの一つである「エネルギーリレー」イベントが15日、北京の八達嶺長城(万里の長城)で始まった。北京青年網が伝えた。
この「エネルギーリレー」は、オリンピックの聖火リレーに似ており、「聖火ランナー」の役目をロボットが担う。まず登場したのは、4月に行われた世界初の人型ロボットによるハーフマラソンで優勝を果たした「天工」ロボット。長城の城壁を駆け抜け、エネルギーブロックを点灯させるパフォーマンスを披露した。続いて、「好漢碑(勇者の碑)」の前では、身長わずか75センチの愛らしい「小巨人」ロボットが歌を歌いながら「エネルギーリレー」のランナーを務めた。最後は、春晩(旧正月)の年越し番組で注目を集めた「宇樹科技」のロボットが格闘パフォーマンスで「エネルギーリレー」を終えた。
エネルギーリレーに合わせて、「2025世界人型ロボット運動会」のスローガンとメダルも発表された。スローガンの「知で競い、未来へ」には、人とロボットが共生し、知恵によってより良い未来を創造していくという理念が込められている。
今後1カ月間、北京市内の街角では、ロボットが「フラッシュモブ」のように登場し、市民との出会いを果たす。エネルギーリレーに参加するロボットたちは、動作パフォーマンスや協調作業などを通じて市民や観光客とのインタラクションを図り、全員参加型のテクノロジーフェスティバルを盛り上げていく。

画像は人民網日本語版(CCTV提供)より