中国河北省秦皇島経済技術開発区にある風力発電産業基地では、最大出力8メガワットの風力発電機ユニットの最終組立が行われていた。この設備は1基あたり年間約1500万キロワット時のグリーン電力を供給できるという。中国新聞網が伝えた。
同開発区では現在、太陽光発電用セル、太陽光発電モジュール、太陽光発電設備製造のほか、洋上風力発電・原子力発電・水力発電・水素エネルギー・蓄電などを統合した新エネルギー設備製造業基地の建設が進んでいる。
現時点で、同区の新エネルギー・ハイエンドスマート製造産業クラスタには、一定規模以上の工業企業が100社あり、今年第3四半期(1~9月)の営業収入は176億3300万元(1元=約22円)に達した。

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