中国国家能源集団浙江安吉発電所1号ガスタービンがこのほど、定格出力での168時間連続運転試験を終えて稼働を開始した。これにより、中国で出力が最大規模のガスタービンが商業運転に投入された。新華社が伝えた。
安吉発電所には出力84万3000キロワットの9Hガスタービン2基が建設され、発電設備容量は168.6万kWとなった。従来の石炭火力発電設備と比べ、緊急時のピーク調整能力が大幅に向上し、エネルギー利用効率がさらに高まった。また、二酸化炭素排出強度は100万kW級石炭火力発電設備のわずか40%で、粒子状物質や二酸化硫黄はほとんど排出しないという。
2号機は現在、連動試験段階に入っており、来年初めに商業運転を開始する予定だ。同プロジェクト全体が稼働すれば、年間発電量は約70億キロワット時(kWh)に達し、住民600万人の1年分の電力需要を賄うことができる。また、年間約186万トンの二酸化炭素排出削減、約68万トンの標準炭節約に相当する効果が見込まれている。