中国の青海電力取引センターはこのほど、北京電力取引センター、吉林電力取引センターと連携し、青海省から東北地方への中長期にわたる広域送電取引を成立させた。今回の取引による送電量は累計1876万キロワット時(kWh)に上る。科技日報が伝えた。
青海省では冬季の日没時刻が比較的遅く、午後4時から5時にかけても太陽光発電の出力が一定水準を維持する。一方、東北地方ではこの時間帯が夕方の電力需要のピークに当たる。今回の取引では、こうした地域間の発電時間帯と需要時間帯の違いを利用し、中国国内の送電網を通じて青海省の太陽光発電電力を吉林省向けに供給することとなった。
青海省からの中長期送電は、今回の取引により対象地域が計22の省・自治区・直轄市に拡大した。

(画像提供:人民網)