2025年12月15日-12月19日
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2026年の消費新トレンドは「理性と感性の共存」「AIシナリオ力」など

2025年12月17日

 2026年の消費トレンドはどこへ向かうのだろうか。調査会社の知萌諮詢機構がこのほど発表した「2026年中国消費トレンド報告」では、「意義」と「価値」が来年のトレンドを考察する際のキーワードとなっている。中国新聞網が伝えた。

 同報告は、「消費者はもはや単純な購買行動には満足せず、『なぜ買うのか』『何を買ったのか』を問い続けるようになり、消費の意義の追求と消費の価値に対する思考がますます深まる」としている。

 同機構の創業者である肖明超最高経営責任者(CEO)は2026年の10大消費トレンドとして、「理性と感性の共存」「品質の精査」「心の遊牧」「日常の中のハイライト」「共感体験」「地域発トレンド」「玄人主義」「健康チューニング」「ブランドコンセンサス」「AI(人工知能)シナリオ力」を挙げた。

 このうち「理性と感性の共存」「品質の精査」「心の遊牧」は、10のトレンドの中で、価値が重視される時代の消費心理を洞察する際に中心となる3項目だ。消費者は「理性的な感性主義者」になりつつあり、「量の節制」から「質の精査」へと明確に方向転換し、「価値と価格のバランス」を重視するようになっている。同時に、消費者の80%以上が月に1回以上は「自分を癒す」「ストレス解消」「自分にご褒美をあげる」といった目的で「エモ消費」を行っており、多様なシーンの中でリフレッシュやリラックスをしているという。

 肖氏によると、「健康チューニング」は健康管理の精密化、「AIシナリオ力」はAIが感情面のパートナーとして融合する道筋を示しているという。肖氏は「ブランドコンセンサス」について、情報過多の時代において、認知から体験に至る深いコンセンサスを構築することこそが、ブランドが商品のサイクルを超えて優位性を永続させるための根本であると強調した。

 
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