中国の湖北東湖実験室は、磁気浮上技術と電磁推進方式により、重量1110kgの高速鉄道模型車両をわずか5.3秒で時速800kmまで加速させた。同実験室が同種プラットフォームで世界記録を更新するのは、過去6カ月間で3度目となる。科技日報が伝えた。
2025年6月16日、東湖実験室の高速磁気浮上式電磁推進技術イノベーションセンターが独自開発した「1キロメートル高速磁気浮上試験線」が初めて公開デモンストレーションを行い、重量1030kgの試験車両が電磁力の推進により、時速650kmの最高速度に達し、世界記録を更新した。
世界記録の更新後、同センターの李衛超主任は、「25年末までに全ての建設工事を完了し、検収条件を備える見込みだ。1キロメートル高速磁気浮上試験線の設計目標は時速800kmだ」と明かしていた。
同実験室の関係者によると、7月14日、チームは時速700kmを達成。11月24日には、重量1110kgの高速鉄道模型車両を5.3秒以内に時速800kmまで加速させた。その後1カ月間の連続試験によって、同プラットフォームの速度制御や高速浮上の安定性などの検証を行い、すべての指標が設計要件を満たしていることを確認した。

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