2026年01月26日-01月30日
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宇宙空間での金属3Dプリンティングを実現

2026年01月29日

 中科宇航技術股份有限公司(中科宇航)は22日、微重力金属付加製造(AM)回収型科学実験ペイロードを中国科学院力学研究所に引き渡した。同研究所が開発したこのペイロードはこれに先立つ12日に、中科宇航の飛行体「力鴻1号遥1」に搭載され、宇宙空間における金属付加製造(3Dプリンティング)実験に成功していた。科技日報が伝えた。

 これは中国で初めてロケットプラットフォームをベースに実施された、宇宙金属3Dプリンティングの回収型科学実験となった。実験チームは宇宙の微重力環境下で3Dプリンティング技術を用いて、金属部品の製造に成功した。

 今回のミッションにおいて、研究者は微重力条件下における金属付加製造の材料の安定輸送・成形、全工程のクローズドループ制御、ペイロードとロケットの高度な連携など、一連の重要技術で進展を果たした。実験終了後、ペイロードを収めたカプセルはパラシュートシステムによって着陸し、回収された。

 研究者は、溶融池の動的特性、材料輸送、凝固挙動など、微重力環境における金属3Dプリンティングのプロセスデータを取得するとともに、宇宙空間で製造された金属部品の成形精度や力学特性などのパラメータも取得し、宇宙金属3Dプリンティング技術の進化に向けた実験資料を蓄積した。

 
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