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上海市で、AIトレーナーが注目の新職業に

2026年02月04日

「中華人民共和国職業分類大典」に登場してわずか数年の「AIトレーナー」が、注目する新職業の一つとなりつつある。上海市ではこの職業が、市の「緊急・不足高度技能人材職業(職種)リスト」にも掲載された。この新たな「人気資格」は、なぜ1年で1万人を超える受験者を引き付けたのだろうか。新華社が伝えた。

 土曜日の午後、上海市中心部のオフィスビルに入ると、講師が数十人の受講生を対象に、AIの実践講座を行っていた。

 大冢(上海)薬物研究開発有限公司の弋舟研究員は、「AIトレーナーは、自分のキャリアの方向性と非常に合致している。AIとバイオ医薬の融合が業界の重要なトレンドになりつつあるので、系統立った学習で、より充実した知識体系を構築し、製薬の研究開発に生かしたい」と語った。

 上海産訓融合技能発展センターの潘攀ゼネラルマネージャーによると、AIトレーナーの研修は理論と実践に分かれ、理論が約30%、実践が約70%を占めるという。受講者の大半が現役社会人であることから、通常は週末に開講しているという。

 潘氏は、「当センターの講師陣は専門的なバックグラウンドを有するだけでなく、業界最前線の技術共有会合や研修にも頻繁に参加しており、カリキュラム設計には実際の応用シーンを数多く盛り込んでいる」と説明した。

 2025年、中国のAIコア産業規模は前年比約30%増の1兆2000億元(1元=約22円)に上る見込みだ。全国のAI関連企業数は6000社を上回っている。中国の人的資源・社会保障部(省)が過去5年間に発表した72の新職業のうち、20以上がAI関連であり、これらの職業が短期間で30万~50万人の雇用を創出すると予測されている。

 上海では2025年、延べ1万6300人がAIトレーナーの評価に参加し、1万900人分の職業技能等級証書が交付された。

 
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