1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ)
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青島ハイテク産業開発区

名称 青島ハイテク産業開発区
中国語 青岛高新技術産業開発区
英 語 China Qingdao National Hi-tech Industrial Development Zone
住所 青島高新区(崂山区)行政大厦西塔楼105室
HP http://gxq.qingdao.gov.cn/n5209772/index.html
認定 1992年 面積 16.7平方キロ
運営 同開発区管理委員会 連絡  
開発区の概要
 青島ハイテク産業開発区は1992年11月に承認された国家ハイテク産業開発区であるが、その後、多 様な管理体制を整えてきた。2006年6月、国務院の承認を得て同開発区は面積を拡大し、2007年11月、同市副市長をトップとする管理体制になった。現在、同開発区はハイテク製品輸出基地、バイオロジー・バ レー、大学サイエンスパーク、ソフトウェアパーク、海爾(ハイアール)家電工業ゾーン等から構成されている。電子情報、バイオと医薬、新材料、新エネルギーと省エネルギー、先進的な製造装置、海洋工学、国 防科学技術といった主要産業を発展させるために、同開発区内に電子情報、海洋機器、バイオ、新エネルギー・省エネルギー、新材料、高速列車、先進的な装備、国防及び航空、自動車等、九 つの産業パークを形成することが構想されている。
経済効果、社会的効果・地域振興効果
日本でも有名な海爾(ハイアール)が投資した海爾家電工業ゾーンは青島のハイテクゾーンにあり、計画敷地面積は約67万㎡、計 画投資は25億元で、主な製品はエアコン、洗濯機等の家庭用電器とカラーテレビ、コンピュータ、CDMA携帯電話等の情報製品である。また、青島唯一のモデル工業ゾーンとして、中国最大の精密金型基地、情 報化製品を主とするハイテク産業の開発基地であるとともに、海爾(ハイアール)国際物流センターでもある。海爾(ハイアール)は世界へ進出しており、ベスト500社にも選ばれ、そ の経済効果や地域振興効果は大である。
進出した外資/日系企業の例示
アメリカやイギリスから進出した外資系企業がある。
関連施策、特許等の成果
 
その他の特記事項
 山東省の東部沿海に位置している青島市は、山東省の悠久の歴史の中では比較的歴史の浅い近代的な街であり、青 島の街風景を形容する「青空、碧海、緑木の中に赤い屋根」という言葉が有名である。