1.国家ハイテク産業開発区(各開発区データ)
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西安ハイテク産業開発区

名称 西安ハイテク産業開発区
中国語 西安国家高新技術産業開発区
英 語 Xi¨an High-Tech Industries Development Zone (Xi¨an HTDZ)
住所 中国陝西省西安市科技路48号創業広場
HP http://www.xdz.com.cn/system/_owners/xaportal/_webprj/newweb/sys_index.jsp
認定 1991年3月 面積  
運営 同開発区管理委員会 連絡  
開発区の概要
 西安国家ハイテク産業開発区は1991年に中国国務院の承認により設立され、特に電子情報産業、精密機器製造産業、バ イオ医薬産業、新材料産業といった分野に力を入れている。現在、同開発区は54の国家ハイテク産業開発区から指定された重点モデルゾーンの一つとなり、総合評価は北京、上海、深センに続く第4位となっている。ま た陝西省の富裕層の8割が同開発区に住んでいるといわれている。
経済効果、社会的効果・地域振興効果
西安国家ハイテク産業開発区の一部を構成する西安ソフトウェアパークは1999年に中国科学技術部より「 国家重点計画ソフトウェア産業基地」に認定され、2001年に国家計画委員会、前情報産業部より「国家ソフトウェア産業基地」の認定を受け、2003年に国家発展と改革委員会、前情報産業部、商務部より四つの「 国家ソフトウェア輸出基地」の内の一つに認定された。そして、西安市は2006年に商務部より「国家サービスアウトソーシング基地都市」の認定を受けた。
進出した外資/日系企業の例示
アメリカ、日本、ドイツ、シンカポール、香港、台湾等29の国と地域の729社が進出しており、中 には世界トップ500社や有名なグローバル企業に名を連ねる40数社も含まれている。アメリカのインテル、IBMはもちろん、東芝、富士通、brother、NEC、ダイキン工業等も入っている。
関連施策、特許等の成果
 認定されたハイテク企業は1310社に上り、技術成果の商品化、産業化への転化は累計8000近くに上った。西 安国家ハイテク産業開発区は2005年に国家知的財産局より「国家知的財産実証パーク」の一つに認定されている。
その他の特記事項
 2007年6月5日、北京にて開催された「2007中国データセンター戦略フォーラム」において、関 連の研究報告が発表され、西安市はデータセンター構築における地域特性、環境、技術力、安定性、交通、人材等の観点から総合的に評価され、北京、上海、広州、成都を抜いて第1位に輝いた。