中国河南省の鄭州航空港経済総合実験区にある超聚変(xFusion)の華中製造拠点では、スタッフがロボットのサポートを受けながら慌ただしく作業を進めていた。計算能力インフラと計算能力サービスのプロバイダーである同社は約3年前に鄭州市に進出。中国国内のサーバー市場で2位のシェアを占めている。人民網が伝えた。
同社の2023年の売上高は280億元(1元=約22円)以上で、前年同期比20%以上増加した。
ここ数年、複数のデジタル企業が鄭州市に拠点を構えており、同市に「計算能力都市」という新たな呼び名が付与された。市内には5G基地局が5万カ所以上、データラックが約10万台、データセンターが38カ所、クラウド・プラットフォーム活用企業が7万社以上ある。
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