中国有人宇宙プロジェクト弁公室によると、有人宇宙船「神舟18号」の乗組員が3日、2回目の船外活動を完了した。人民日報が伝えた。
同日午後10時51分(北京時間)、葉光富氏、李聡氏、李広蘇氏の宇宙飛行士3人は約6時間半の船外活動を行い、宇宙ステーション船外のパイプやケーブル、重要設備にスペースデブリ防護装置を設置し、船外点検を実施した。船外に出た葉飛行士と李飛行士は安全に実験モジュール「問天」に帰還し、船外活動は無事成功した。
神舟18号の宇宙飛行士はすでに滞在期間の3分の1を終えており、残りの期間も軌道上で複数の科学実験や技術試験を実施する。