大型物流車両の自動運転を実現
2024年07月08日
中国広西チワン族自治区柳州市の東風柳汽柳東商用車拠点では、数十トンの物流車両がパーク内をスムーズに行き来しているが、車内には運転手や安全オペレーターが誰も乗っておらず、自動運転を実現している。人民網が伝えた。
これは東風柳州汽車が開発した乗竜H5スマートコネクテッド電動物流車両だ。同車両にはレーザーレーダーやミリ波レーダー、超音波レーダー、そして複数のカメラが搭載されており、自動運転レベル4に達している。「車内が無人」の状態での自動運転が行われ、商用化も開始している。
同車種は2022年7月に中国で初めて、公道から工場に入るための自動運転大型トラックテストナンバープレートを取得した。同車種が主体となっている柳州市工業パーク自動運転先導応用試行プロジェクトは今年4月、交通運輸部（省）第2弾スマート交通先導応用試行プロジェクト（自動運転方向）に選ばれた。
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