2024年08月26日-08月30日
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中国最大規模の水素エネルギー設備産業拠点、四川省眉山に建設

2024年08月29日

 中国四川省眉山市天府新区に水素エネルギー設備産業パークが建設されることが21日、分かった。四川金星清潔能源装備集団が投資・建設する。科技日報が伝えた。

 同プロジェクトは水素エネルギー設備の研究開発、検査、製造を一体化し、「成都の本部で開発し、眉山で実用化する」モデルを実現し、中国最大規模の水素エネルギー設備産業拠点を構築する。

 プロジェクト責任者で、金星集団総裁補佐の甘新偉氏は「プロジェクトの総投資額は10億元(1元=約20円)で、今年10月に着工する予定だ。中国西部国家レベル水素エネルギー設備研究開発検査センターや、四川省水素エネルギー産業イノベーションセンター眉山サブセンターなどの建設を計画しており、2027年10月までの完成と運用開始を予定している。プロジェクト完成後、計500人以上の研究開発者と産業労働者が勤務することになる」と説明した。

 甘氏はさらに「水素エネルギー産業チェーンの中心企業である金星集団は、本プロジェクトの担い手として、研究開発、生産、応用を一体化した中国最大規模の水素エネルギー産業モデル拠点を構築する。これにより、眉山天府新区の水素エネルギーやクリーンエネルギーの展開に重要なサポートを提供する」と述べた。

 
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