中国浙江省嘉興市南湖区の配送センターでは、宅配員が荷物を無人配送車に積み込んでいた。嘉興市南湖区郵政宅配公司は8月から、スマート無人物流配送を開始し、スマートコネクト無人配送車が毎日、配送センターと各宅配営業所の間を行き来している。新華網が伝えた。
無人配送車は最高時速40キロで、航続距離は約140キロとなっており、1台で1日に3、4回の配送が可能となっている。走行ルートは現在、嘉興市南湖区の複数の宅配営業所をカバーしている。営業所に到着すると、作業員が携帯アプリでQRコードをスキャンし、車両の受け入れを行い、無人配送車のボックスを開いて、宅配便の積み下ろしを行う。
(画像提供:人民網)