スペイン・バルセロナで行われた世界最大規模の移動通信展示会「モバイルワールドコングレス(MWC)2025」で、中国の携帯電話メーカー「伝音(TRANSSION)」傘下のブランドである「Infinix」が、京東方(BOE)ペロブスカイト太陽光発電技術を応用した太陽光充電携帯電話を発表した。人民日報アプリが伝えた。
今回発表された京東方ペロブスカイト太陽光発電技術を応用した太陽光充電携帯電話は、低コストや高効率、軽薄化といったペロブスカイト電池の優位性が十分発揮され、最大充電出力が2Wに達する。室内外の「光」のある場所でワイヤレス充電ができ、従来の電池容量増加という物理的制限を打破し、「太陽光発電+家電・携帯電話」という新たなモデルを創り上げた。
(画像提供:人民網)
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