中国青海省西寧市でこのほど、世界大学生スーパーコンピュータ競技大会「ASC 2025」の決勝が行われ、上海交通大学が優勝した。準優勝は北京大学だった。中国新聞社が伝えた。
ASC世界大学生スーパーコンピュータ競技大会(ASC Student Supercomputer Challenge)は中国が主催し、アジアおよび欧米の専門家や関連機関の支援を受けている。これまでに12回開催されており、世界6大陸から1万人以上の大学生が参加する世界最大規模の大学生スーパーコンピュータ競技大会だ。
今大会は中国や米国、ドイツ、南アフリカ、コロンビア、アルゼンチン、インド、タイなどの国・地域から300以上の大学チームがエントリー。予選を通過した25チームが決勝に進出した。
決勝では、各チームが消費電力4000ワット以内という制限の下、小型スーパーコンピュータクラスタを設計・構築。国際標準のベンチマークテストであるHPLおよびHPCGの実行最適化、AlphaFold3の推論最適化、RNAメチル化修飾部位の検出、DeepSeekの推論最適化、宇宙ニュートリノの検出シミュレーションなど最先端の科学・工学アプリケーションを実行し、英語によるプレゼンテーションも行った。