中国核工業集団(中核集団)によると、同集団の核工業西南物理研究院が、中国における核融合装置の運転記録を再び更新した。次世代人工太陽「中国環流3号」はプラズマ電流100万アンペア、イオン温度1億度、高閉じ込めモード(Hモード)での運転を同時に実現した。核融合三重積という総合パラメーターが再び記録を更新し、10の20乗レベルに到達した。中央テレビニュースが伝えた。
「中国環流3号」は中国が独自開発した核融合ビッグサイエンス装置で、そのエネルギー生成原理が太陽の発光・発熱と似ているため、次世代人工太陽と呼ばれている。核融合反応は膨大なエネルギーを放出し、燃料資源が豊富で、生成物もクリーンかつ安全であることから、「人類の未来の理想的なエネルギー」とも言われる。燃焼実験への前進は、制御核融合が実用化への核心段階に差し掛かっていることを意味する。