第六十二章 計画協調・管理の強化
計画体制改革を推進し、計画法制づくりを加速し、国民経済と社会発展に関する全体計画を指針、主体機能区計画を基盤、特別計画、国土計画、土地利用計画、地域計画、都市計画の支えとして、各 種計画の位置付けが明確で、機能が相互に補完され、それぞれが結び付いた計画体系を構築し、科学化、民主化、規範化の編制手続きを整備し、責任が明確で分類して実施し効果的に監督を行う実施メカニズムを整備する。< /p>
国務院の関連部門は、国家レベルの特別計画、とりわけ重点特別計画を組織・作成し、本計画が掲げる主要課題を細分化して実施しなければならない。国家レベルの重点特別計画は、経 済社会の発展において鍵となる分野とウィークポイントを焦点に際立った問題の解決に力を入れ、本計画の重要な柱および切り口とする。
地方計画は、国家戦略の意図を着実に徹底し、地方の実情と結び付け、地方の特色を際立たせる。地方計画と本計画が掲げる発展戦略、主要目標、重点課題の足並みを揃える。特 に拘束性指標の連携を強化する必要がある。
年度計画と本計画の連携を強化し、主要指標に対しては年度目標を設けて、本計画が掲げる発展目標と重点課題を十分に示す必要がある。年度計画報告書は本計画の実施進展状況、と りわけ拘束性指標の達成状況を分析しなければならない。
全国の各民族は、胡錦濤氏を総書記とする党中央のもとに堅く団結し、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高々と掲げ、思想を解放し、事実に基づいて真実を求め、時代と共に歩み、イ ノベーションを開拓することで、国民経済と社会発展の第12次五カ年計画およびややゆとりのある社会の全面的構築という壮大な目標に向かって尽力しなければならない。