訪問学者公費派遣プロジェクト
正式名称: 訪問学者(ポスドク研究を含む)公費派遣プロジェクト
実施部門: 国家留学基金管理委員会
開始時期: 1996年
大学、企業等から毎年1000人の研究者を国費で海外に派遣するプロジェクト
国家発展に必要なイノベーション人材を育成するため、中国政府が各機関から優秀な研究者を選抜し、海外の大学・研究機関へ派遣する人材政策である。
申請者の条件:
- 大学、企業、政府機関、研究機関に在籍し、申請時の年齢は50歳以下の者。
- 学部卒の申請者は5年間以上の仕事経験を持ち、修士修了の申請者は2年間以上の仕事経験を持つ者。
- ポスドク研究の申請者は、博士号を持ち、大学または研究機関で教育・研究に従事する優秀な青年教師もしくは研究者。申請時に博士号の取得は3年以内であること。
選考方法:
- 本人の申請と部門の推薦を経て、専門家が審議し、成績優秀者の順に採用する。
留学期間:
- 3~12ヶ月
待遇:
- 国際往復旅費及び在外期間の生活費の助成。
※2008年3月調査現在
(出典) 国家留学基金委員会ホームページより作成。
関連リンク
- 国家訪問学者( ポスドク含む)公費派遣プロジェクト(中文)
- 国家公費留学派遣選出方法(中文)
-
国家留学ネット (中文)
中国の公費海外派遣や中国政府奨学金による中国国内への留学などについて詳しく紹介。当サイトは国家留学基金委員会が管理、運営している。